篠井川水系をめぐる (13) 篠井川屈曲部 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

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篠井川水系をめぐる (13) 篠井川屈曲部

2022年4月29日

篠井川水系の川は平坦部(延徳田んぼ)まで下ってくると、直角に屈曲することが多くなります。平坦部では川の高低差は極めて少なく流れも緩やかなので、たとえ直角に屈曲しても川水が滞ることはほとんどないからです。

ここは中野市篠井です。篠井川は長野電鉄線に沿うように南下し、写真では見えませんが、画面左側の山の手前を流れています。そして、画面右端で直角に向きを変えて手前に向かって流れてきます。篠井川は長野電鉄線の鉄橋をくぐるとその先に水門(堰堤)があり、せき止められた川水の一部は右端の道路の下をくぐって、そこから下流部真引川が生まれます。話はややこしいですが、真引川上流部は十二川と合流して篠井川となり、その先で篠井川から分水されて再び下流部真引川が始まるのです。

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