天狗山に登りました
2022年10月30日

写真、中央左の三角ピークは天狗山(1,122m))、右端は大明神岳(1,232m)です。大明神だけにはずっと以前に登った記憶がありますが、細かい事は全く覚えていません。宮坂さんの本を見て、まだ登っていなくて手軽に登れる山を目指して東筑摩郡青木村まで車を走らせました。標高885mで車を降り、そこから林道を歩きました。暫く歩くと別荘地になり、そこからは道なき道をよじ登りました。

稜線はやせ尾根でした。アカマツ林でしたが、ここはマツタケの留め山ではありませんでした。

山頂直下で一休みして地図を見ていたら、何かか黒いゴミがいっぱい見えました。上から落ちてきたようで、よく見ると小さな(1mm以下?)な虫が、うようよ歩いていました。気持ち悪かったので、すぐに歩き始めました。

山頂は見晴らしがなく、平凡的な光景です。崩れかけた石祠が私を迎えて(?)くれました。

下り道です。今年の紅葉はあまりきれいではないと言われていますが本当でした。唯一、ヤマウルシがきれいに紅葉していました。

途中でこんなものを見ました。クヌギの大木の2本立ちの片方を、伐採した後だと思います。全体が顔に見え、その口の中に小さなサルの顔が現れているようで気味が悪かったです。急ぎ足で車まで戻りました。

車に乗り込んで、もと来た道を戻りました。途中で道の真ん中に大きな石が転がっていました。気が付いていたので避(よ)けたつもりが、避けきれなかったのか思い切りこすってしまいました。左のサイドステップに長々と付いた傷を見てトホホでした。