飯縄高原猫又池
2025年9月10日

飯縄高原にはいくつかのため池がありますが、猫又池はその中でも最大のため池です。正面に飯縄山がそびえています。灌漑用の池で、昔はコイやフナを飼っていました。最近ブラックバス釣りの人がよく来ています。皆、キャッチ&リリースです。その一人に聞きました。私「ブラックバスだらけになったら、もともといた魚はみな食われていなくなっちゃうんじゃないの? そうしたらブラックバスは何を食うんだろう??」・・・・ 禅問答みたいになっちゃった。

1.猫又池でカヌーに乗ってブラックバスを釣る人がいる。
2.隣の大池の浅川用水取り入れ口は、普通の形をしている。中央の白い堰堤を乗り越えた水が水路に流れ込む構造です。
3.猫又池の取り入れ口は歴史と風格があるが怖い。湖面の水位が左の円形の縁を乗り越えると水が落ちる。ちょうど、漏斗(ろうと)の縁を水が乗り越える感覚です。(漏斗とジョウゴの関係は、実験室ブログで説明しました) 湖面の水位と落ち込んだ先の用水の水位の差が大きいので、垂直に落ち込むトンネルが長い。この写真では奥が見えない。
4.集まった水は垂直の鉄管に落ち込む。人が誤って落ちないように鉄格子で保護されている。(高校の頃、恐る恐る覗き込んだものだ)