高井大富神社のエノキ
2018年7月21日
中野市大俣の神社の社叢にある大きな樹です。千曲川のほとりの大俣地区は水害常襲地帯で、最近立派な堤防(輪中堤)が築かれました。堤防の上からは大富神社の社叢が見渡せます。社叢を形成する樹種はケヤキが主ですが、その中でケヤキよりは背は低いが、枝が横に大きく張り出したエノキの大木があり、近付いて写真に収めました。
エノキは「神が宿る樹」とされ、神社仏閣によく植えられます。枝が横に張り出して日陰を作るため、そして大木になり遠くからも見えるので、一里塚などにもよく植えられます。