ヨウシュウヤマゴボウ
2018年8月24日
ヤマゴボウ科の植物は日本にはヤマゴボウとマルミノヤマゴボウが自生しますが、ヨウシュウヤマゴボウは北アメリカ原産の帰化植物です。信州ではアザミ(キク科)の根をヤマゴボウと言いますが、これとは別です。ヨウシュウヤマゴボウの果実は、熟すると濃赤紫色になります。ブルーベリーみたいで食べたくなりますが、何となく毒がありそうでまだ食べたことはありません。潰すと果汁は指を赤く染めます。(ウイキると「果実の汁の色は衣服や皮膚に付くと落ちにくく、アメリカではPokeweedとかInkberryと呼ばれる。一時、ワインの色付けに使われたが有毒のため止められた。研究すればある種の薬効が期待される」とある)