エニシダ
2019年7月23日
万座道路を走っていたら濃い黄色の花が目に入りました。高山植物のオタカラコウかと思いカメラを持って近づいたらエニシダの花でした。マメ科の植物でもとは園芸植物として日本に入ってきたものですが、いつのころからか逸脱して山野に自生するようになりました。
志賀高原あたりで、西洋の園芸種が逸脱してよく見かけるようになったのは、ルピナス、ノコギリソウです。もともと日本に自生していたものが園芸植物として園芸店で売られ、今それが異常に繁茂している植物はクリンソウ、ニッコウキスゲです。ヒトが持ち込んだ植物が異常に分布して、自然界はめちゃくちゃです。