イチイの実
2017年11月6日
昨日のブログでイチョウを取り上げましたが、今日は同じ裸子植物のイチイ科のイチイの実をお見せします。袋状の赤い構造物は仮種皮ですが、下からのぞき込むと内部に緑色の種子が露出しているので、裸子植物であることが分かります。まっ赤に熟した仮種皮は甘みがあり、子供の頃よく食べました。ただ、内部の緑色の種子は絶対に食べてはいけません。有毒なタキシンが含まれおり、その誘導体のタキサンは現代医学では抗がん剤として使われています。
2017年11月6日
昨日のブログでイチョウを取り上げましたが、今日は同じ裸子植物のイチイ科のイチイの実をお見せします。袋状の赤い構造物は仮種皮ですが、下からのぞき込むと内部に緑色の種子が露出しているので、裸子植物であることが分かります。まっ赤に熟した仮種皮は甘みがあり、子供の頃よく食べました。ただ、内部の緑色の種子は絶対に食べてはいけません。有毒なタキシンが含まれおり、その誘導体のタキサンは現代医学では抗がん剤として使われています。