サンシュユ(2)
2016年12月15日
サンシュユは春先に写真のようなかわいい黄色い花を咲かせ、ハルコガネバナ(春黄金花)とも呼ばれます。まだ寒さの残る季節にこの花を見ると、春の訪れを感じます。
「ひえつき節」は、宮崎県椎葉村の民謡です。もともとは、稗(ひえ)を臼に入れて杵で突くときに歌う労働歌だったものを、昭和初期に現代風に作り直したものです。その中では、平家の落人の鶴冨姫と源氏方で平家追悼役の那須大八郎(壇ノ浦で扇の的を射抜いた那須与一の弟)のロマンスが詠われています。(この項続く)