セイタカアワダチソウ
2017年10月18日
キク科の宿根草で、明治時代に切り花として導入された北アメリカ原産の帰化植物です。種子がこぼれて暫くは写真のような小さな株ですが、根に毒があって他の植物を枯らしながら広がり、放っておけば大群落を形成します。西日本から徐々に北上してきましたが、今は飯山市から新潟県にかけて大繁殖しています。写真は新潟県十日町市で撮影しました。
耕作が放棄された畑一面にセイタカアワダチソウが咲けば、さながら菜の花畑そのものです。花は美しく切り花として花屋にも売っていますが、はびこれば厄介者です。