TVの音声
2017年1月9日
最近の液晶TVの音声の悪さには閉口します。鼻をつまんだような音、あるいは頭にキンキン響くような音で、私は長時間聴いていられません。引き換え、昔のブラウン管TV、それもカラー放送が始まった頃の音は良かったです。当時のTVには今では考えられないような贅沢な装置が付いていました。私はせめてビデオだけでも良い音で楽しもうと、音声をTVから切り離して別のオーディオシステムに繋いで聴いています。写真はその心臓部のディジタル・アナログ変換機(DAC)です。一緒に写した100円硬貨からその大きさがわかりますが、小さくて簡単な装置です。DVDプレーヤーからのディジタル信号を黄色い端子に入れると、赤と白の端子にアナログ信号が出力されます。その信号を高音質のアンプ、スピーカーを通して聴くとよい音がします。