一本木公園
2021年2月13日
この辺りは、戦前(昭和17年)にアサヒビールのホップ乾燥工場が作られ、周囲はホップ畑でした。私が小学生だった頃の夏休みは、一部のクラスメートはここで学費の足しにするためホップ摘みのアルバイトをしました。とても根気のいる仕事で、手がかぶれる子もいて苦労したそうです。
その後、この辺りは一本木公園として生まれ変わり、バラ公園、イングリッシュ・ガーデン、石版画ミュージアム(旧・中野小学校西校舎 )、展示館などの施設が作られています。公園の中は、ホップ乾燥工場開設当時に植えられた樹齢80年の高木が冬空に凍えていました。