平沢城跡
2021年10月5日
本来でしたら昨日のブログで紹介した犬飼城跡を取り上げるはずだったのですが、デジタルカメラのデータをPCに入力するのを忘れて、カメラの内容を全て消去してしまいました。いずれ、犬飼城跡は登りなおして、それから紹介します。そのようなわけで、今日は平沢城跡です。私は木島平村上千石(うわせんごく)の集落から林道を歩きました。ゆっくり歩いて1時間ほどで登山口に着きました。そこからは不明瞭な急な登山道を標高差で100mほど登り山頂に着きました。山頂は平坦で、大きな説明板(右)と「義仲従士之碑」と書かれた石碑(左)が設置されていました。説明板を読むと「平沢城は日向城(9月28日のブログ)と同じ毛見氏の持ち城だったが、のちに市川氏のものとなった」とあります。木曽義仲の碑に関しては、宮坂七郎さんのガイドブックによると、「義仲がこの地を通過した折、家臣が亡くなりこの地に葬った」そうです。この碑は近年になって建てられたようです。誰もいない静かな山頂でした。