「マツ材線虫病」被害木
2022年11月11日
長野道を走ると、麻績インターを過ぎたあたりからマツの枯れ木が目立ちます。「マツ材線虫病」に侵されたマツの木です。マツ材線虫病は、線虫が持ち込んだ青変菌というカビ(菌類)がマツの木を枯らすのです。さらに、線虫はマツノマダラカミキリという甲虫により運ばれます。
腐ったマツはカミキリムシにとって良いごちそうであり、線虫も腐った材やカビが大好物です。それぞれが食量を携えて引っ越してくるようで、生物界は不思議な縁で結ばれているものと感心します。
(詳しいことは、「市川内科 ブログ 実験室」に載せました。このページ内の「ブログ」→「実験室」→「線虫」と入ってご覧ください。ほかのページもますます充実してきました。どうぞ、ご覧ください。)