今朝は冷えました
2024年5月10日
アイキャッチ画像は昨日(5月9日)の午後 箱山登山口で撮影した高社山です。新緑は6合目まで進んできました。このところ朝と日中の温度差が大きいです。寒気の流入で一昨日は横手山では雪で、渋峠付近は通行止めでした。今朝は遅霜で飯山のアスパラ畑では被害が出たそうです。日中は暖かく(暑く)日差しが刺すようでした。太陽の高さからいけば8月のお盆前と同じだから、暑いのは当然です。紫外線が強くて目や肌に悪いから、日中の屋外の仕事は気を付けましょう。因みに今日(5月10日)の 長野市の最低気温は +3.0 ℃ 最高気温 +26.1 ℃ でした。
この時期、朝と昼間の気温差が大きいはどうしてでしょうか? ラジオの天気予報では「夜間の放射冷却のせい」と、簡単に説明しています。それなら、どうして真夏の晴れ上がった朝はどうして冷え込まないのでしょうか? (以下、思いつきで書きます。間違っているかもしれません)
今の時期は空気が乾いてる(湿度が低い)、真夏は空気が湿っている(湿度が高い)からです。 だから、今の時期日中気温が上がっても、日が落ちると急に消えます。一方、真夏の夜はいくら空が晴れていても、空気が湿っているので冷えにくく、夜中も蒸し暑いです。水はすべての物質の中で一番温まりにくく冷めにくい物質です。だから、空気中の水分が多いほど、温まりにくく冷めにくいです。逆に、水分が少ないと温まりやすく、冷めやすいです。物質の温まり易さ、冷え易さの指標は比熱で表されます。水はあらゆる物質の中で、一番温まりにくく冷めにくいので、水の比熱は1.0 とします。 空気中の水蒸気の量は一般的には湿度で表されます。夏は湿度が高いので、大気は温まりにくく冷めにくいです。一方、春、秋は湿度が低いので、大気は温まりやすく冷めやすいです。湿度計を手元において、いつも気温と湿度を観測するのは楽しいです。今はディジタルの機械がホームセンターで安く売っています。今の湿度は大体30%代ですが、夏の湿度は50%、場合によっては70%にもなります。気温が28℃でも湿度が70%もあると、ひどく蒸し暑いです。
いまの時期、どこにでも生えているオニノゲシです。私にとっては野菜です。アザミの様な棘がありますが、素手でも摘み採れます。昨日はトウの立ったところを摘まんできて、野菜炒めにしました。癖がなく炒めれば棘も気にならず、一本当たりのボリュウームもあって重宝します。春は、ハルジオン、ヒメジョオン、ミヤマイラクサ、ギボウシ・・・・、毎日食べています。私は野菜が好きなので、春はエンゲル係数が下がります。将来、食糧難が来たら、私は夏までは生きていけると思います。しかし夏は野草は強(こわ)くなるので、丈夫な歯が生き残る条件です。私は、口腔内の健康にも気を配っています。
家に帰ってきたら、玄関前のパンジーのポットが元気ありません。上のペチュニアが元気なのですが・・・・ 初夏になっても、ホームセンターでパンジーを売っていたので、買って植えてみました。いまの時期のパンジーは植えてもすぐ枯れてしまします。初冬だと100%成功するのに、今の時期ダメなのは、地温に影響するらしいです。高温だと毛根が発根しないみたいです。枯れた苗を引っこ抜くと、スポッと買った時のポットの形に抜けて、周囲の毛根の発生が見られません。
それにしても雨が降りません。13日の予報降水確率は高いけど、私の住む中野市は空振りの終わりそうで心配です。
上の記載を取り消します。 高温障害(地温が高い)による根腐れかと思ったのですが、肥料焼けでした。プランターに植えたとき、いつもなら養土の復活材を使うのですが、今回は速効を期待して化成肥料をひとつかみ土に混ぜて使いました。強すぎたのです。植える植物、植える植物、みな枯れてしまいました。丈夫なはずのジーニアでさえこの有様。