組木工房「ズートピア信州」に行きました
2024年11月17日
館長の池田憲一郎さんは組木作家で、小黒三郎氏がデザインした動物の絵を厚板に写し、それを糸鋸でくり貫き彩色して、展示しています。「庭の樹木が紅葉したよ」と、お誘いを受けたので尋ねました。池田さんのお宅は江戸時代は庄屋で、今も立派な母屋と庭が残っています。
1.母屋の中は沢山の動物の組木作品が展示されています。著作権の都合で撮影禁止なので、残念ながらお見せ出来ません。一度訪ねて行かれると良いです。所在地は中野市笠原です。
2. 庭木は紅葉の盛りでした。池田さんは樹木の種を蒔いて、苗を沢山育てています。広い畑を林に転用して、そこに様々な樹木を植えられています。樹木には名札がかけられていて、勉強になります。ハンカチノキの紅葉がきれいでした。
3. 江戸時代からの庭は手つかずのまま残してあります。母屋と併せて250年ほど前の建造だそうです。
4. ツクバネ(ビャクダン科) 果実が羽つきの羽に似ているから名付けられました。半寄生木で長野県では珍しいです。