2571 雨の日曜日
2025年11月9日

夕べ遅かったので、朝のラジオ体操と散歩はさぼりました。たまの日曜日なので甘えました。午前中は自室で絵を手直ししたり、ブログを up-load したりして過ごしました。(実験室ブログは今日からアルコール・シリーズが始まりました。ご覧下さい)
昼頃から雨が降ってきました。やや強めの降りでしたが、三沢山(1,505m)の頂上はガスがなく霞んで見えました。今の時期、これぐらいの雨降りでは三沢山の山頂は霧で隠れるのですが、今年が夏の猛暑の影響がまだ続いています。上空の気温が高く、地表が涼しいので、大気が安定していて高いところでも霧が出ません。明日まで天気がぐずつくそうで、私としては家の中の仕事ができてうれしいです。

50F 「残照」の手直しはここまで進みました。「2025.5.10院長ブログ 歴民展出品作」 と比べてこの方がよいではないか?と思われるかもしれません。しかし、昨日の計画通り、山頂と稜線は雪を降らして、それが乾いたら上部を霧で隠して、更に空にはウルトラマリンを被せて、暗く落とす計画です。絵の具が乾くまで焦らずに仕上げます。
今日絵を描いていて気づきました。空は均一に描くと手抜きに見えます。たとえ雲や霧が均一でも、一筆ひと筆、絵の具を載せていくと、ちゃんと描いている感がでるものなんですね。この先、山頂を隠す霧もそうやって描こうと思います。





















