ヒツジグサの花
2018年7月14日
志賀高原、一沼はヒツジグサの花盛りです。ヒツジグサは日本在来のスイレンです。浮き葉の形状ががユーモラスですね。未(ひつじ)の刻(午後2時ごろ)に開花するので、こう呼ばれたとされますが、実際には午前中に開花します。それと、花の咲く時刻を植物の名前にすることは考えにくく、何となく眉に唾を付けたくなります。もっと適切な解釈が欲しいです。
花は夕方閉じますが、翌朝日が差すころ再び開きます。花がひらく時、ポンと音がすると、まことしやかに言いふらされていますが、これも眉唾ものですね。