栗和田の浅間神社里宮之址
2018年8月9日
栗和田浅間神社里宮は箱山登山口にあります。写真の右下の水たまりは泉で、どんな日照りでも水は枯れないと言われています。正面の看板には神社の由来が書かれています。栗和田浅間神社は高梨氏の鬼門除けとして、富士山の浅間神社を勧請して建てられました。(高梨館から見て、このあたりは北東(鬼門)方向にあたります) 箱山山頂直下に浅間神社の本宮が、そして、この地に里宮がありました。里宮址の立派な石碑があることより、昔はある程度の規模の木造の神社があったことが推察されます。
もともとは、ここには近隣の人達のための産土神(うぶすながみ)が祀られていました。近くにある大石と合わせて、泉はそのご神体でした。産土神のことは明日のブログで書きます。