光源と花の色
2017年2月2日
昨日のサイネリアの花の写真を撮っている時、鉢をあちこちに移動していたら、光源により花の色が違って見えることに気付きました。特に写真Aの昔風の電灯の下で見たら、それまでに見ていた花の色とは全く異なっていて、別の花みたいでした。そこで同じ花をいろいろな光源で写してみました。カメラの撮影条件は、色温度5200K(晴れた屋外で撮影するのに適した条件)です。Bは照明用のビーム電球、Cは蛍光灯、Dは晴天の屋外の日陰で写しました。
Aの電球光源の色は温かみがあります。レストランなどでは食べ物の色をよく見せるために、昔風の白熱電球を使うそうです。半面、最近のLED照明は色温度が高くて、寝る前にその光を浴びると不眠の原因になります。