ウツボグサ
2019年7月11日
「靭(うつぼ)」とは矢を入れておく袋状の物で、鹿などの毛皮で出来ていました。狂言に「靭猿(うつぼざる)」という演目がありますが、靭にされそうになったサルが、舟を漕ぐ芸をして免れると言う話です。
ウツボグサの花は真夏になると枯れて茶色く変色するので、夏枯草(かこそう)とも呼ばれ、漢方で腎臓の薬とされます。ウツボグサは少し標高の高い所に一般的に生えているので、北信ではこの時期よく見かけます。
2019年7月11日
「靭(うつぼ)」とは矢を入れておく袋状の物で、鹿などの毛皮で出来ていました。狂言に「靭猿(うつぼざる)」という演目がありますが、靭にされそうになったサルが、舟を漕ぐ芸をして免れると言う話です。
ウツボグサの花は真夏になると枯れて茶色く変色するので、夏枯草(かこそう)とも呼ばれ、漢方で腎臓の薬とされます。ウツボグサは少し標高の高い所に一般的に生えているので、北信ではこの時期よく見かけます。