ナヨクサフジ
2019年7月14日
田園地帯を走らせていると紫色の花の叢(くさむら)をよく目にします。外来植物のナヨクサフジの群落です。以前は少し標高の高い所で、在来のクサフジの群落をよく見たのですが、いつの間にかナヨクサフジの方が一般的になってしまいました。
実はこの植物がナヨクサフジあることを知ったのは、植物好きの人に教わったからです。ネットを見ると、「ヨーロッパで資料や緑肥として栽培されていたが、1943年に天草島で帰化が発見され、その後全国に広がった。クサフジとの違いは、ナヨクサフジの花は基部の筒状の部分が長く、先端のそり返った部分のほぼ2倍の長さがある。」とあります。