アヤメ
2020年7月9日
志賀高原のダイアモンドスキー場です。外花被片の付け根に白地に紫色の綾模様があるため、アヤメと呼ばれます。アヤメは普通は乾燥した草地にあるのですが、この写真の草地は水分と栄養分に富んでいるため、花が大きく立派でした。
ゴゼンタチバナ
2020年7月8日
志賀高原の一の瀬湿原で咲いていました。最初に加賀白山の御前峰で発見されたので、このように名付けられましたが、長野県内の高山植物としては一般的です。4弁の白い花と6枚の葉の取り合わせは、よく目立ちます。
ニッコウキスゲ
2020年7月7日
またの名をゼンテイカとも言います。もともと志賀高原にはあまり生えていなかったのですが、スキー場のゲレンデ保護(表土の流失防御)でニッコウキスゲの種を蒔くようになって、最近あちこちで見かけます。カヤの平北ドブ湿原のニッコウ…
一の瀬湿原・せせらぎ遊歩道
2020年7月6日
志賀高原は一の瀬旅館区のすぐそばだというのに、このように静かで美しいところがあります。最近、この湿原には木道が整備されて歩きやすくなりました。レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、ハククサンチドリ、ヒオウギアヤメが花盛りでした。…
桐の木
2020年7月5日
林道南線の道路わきにありました。翼の付いたキリの種子は風で飛ばされ、遠くへ運ばれます。里山の雑木林の中で、1本だけで生えているのをたまに見かけます。キリの木は成長が早いのですぐ大きくなります。材は軽く細工物や下駄の材料に…
吸水(汗?)する蝶
2020年7月3日
志賀高原一の瀬にて。 撮影に疲れて小休止していたら、ヒョウモン蝶が私の手に止まりました。よく見たら、昆虫が蜜を吸う器官である口吻で、私の手背の汗を吸っていました。こげ茶色の管が口吻です。血を吸う訳ではないので、そのまま…
ギンリョウソウ
2020年7月1日
志賀一の瀬のシナノキの近くの遊歩道脇に生えていました。続々と束になって生えていて、まるでエノキダケみたいでした。ギンリョウソウはイチヤクソウ科の葉緑体を持たない植物です。素人目にはイチヤクソウとは、およそ共通点がないよう…