サンカヨウの果実
2021年7月22日
サンカヨウのことは6月25日のブログを見てください。大倉新道を歩いていたら、サンカヨウの果実がこんなに大きく実っていました。濃紫色の果実に白い粉が吹いて、まるでブルーベリーのようです。6月25日の訂正記事でも書いたのです…
ニッコウキスゲ
2021年7月21日
西館山スキー場第2リフト乗り場付近です。もともと、志賀高原にはニッコウキスゲは生えていませんでした。15年ほど前から、ゲレンデのあちこちにニッコウキスゲの種がまかれて、繁茂するようになりました。株を見ると結構地中深く根を…
ムラサキツユクサ4倍体
2021年7月19日
雨の時期に使おうと、雨粒の付いた写真を撮っておいたのですが、使われないまま梅雨が明けてしまいました。通常のムラサキツユクサは2倍体ですが、写真の花は草丈が一回り大きな4倍体です。細胞全体が大型なので微細構造の観察に向いて…
ツルボ→ヤブランでした
2021年7月17日
竹ノ入城址の登山口で、見慣れない植物を見つけました。開花前のツルボのようです。ツルボの分布は広く、群生して生えるため雑草とみなされますが、私はこれまで見かけたことがありませんでした。このようにきれいな花なのに、どうしてこ…
コケモモの花
2021年7月11日
乗り物で山頂に達することができるようになって、「のぞき」から横手山頂に至る登山道は荒れていました。半面、登山客が少なくなったせいで高山植物はとても元気でした。特に、写真のコケモモの群落は見事でした。盛り上がるように樹高が…
ミツバオウレン
2021年7月9日
初夏の高原ではミツバオウレンをよく目にします。民間では根茎が胃腸薬として利用されます。根茎が数珠を連ねたように節くれ、折ると断面が濃黄色のため黄連と名付けられました。岩菅山でも横手山でも、白い清楚な花を咲かせていました。…
クサイチゴ
2021年7月8日
中野市東山の林道南線を散歩していて見つけました。名前は「くさ」ですが、分類学上は木本に属します。今の時期、真赤に熟し食べられます。種子が硬いのが気になりますが、実は甘くて美味しいです。イチゴ類は種子が多少硬くても核ではな…
イワカガミ
2021年7月5日
今の時期、志賀高原の山岳地帯の草付きの斜面でよく見かけます。今年芽生えた葉は赤みを帯びており、去年の葉は緑色に変色した後枯れていきます。ピンクの花はとてもきれいです。岩菅山にも横手山にもありました。
モミジカラマツの群落
2021年7月3日
昨日のブログの寂しげなモミジカラマツと比べてみてください。横手山スキー場のゲレンデではモミジカラマツが群落を作っていました。このゲレンデは周囲の雪を掻き集めて春遅くまで雪を残してあります。雪が融けてから来てみたら、モミジ…