マタタビの葉はなぜ白くなる
2019年7月6日

今日も白い葉の話です。マタタビは花が咲くころになると、一部の葉が白化します。なぜでしょう。梅雨時に咲くマタタビの花は、雨に濡れないように葉っぱの下でひっそり咲きます。それでは虫たちに見えないので、花が咲いたことを知らせる…
コンロンカ
2019年7月5日

亜熱帯(九州南部、沖縄、台湾)に自生するアカネ科の樹木です。昨日のブログで取り上げたイワガラミと同じように、白い葉っぱは萼(がく)です。虫が遠くからもよく見えるように、葉がこんな不思議な変化をするのです。写真は、園芸種の…
イワガラミの装飾花
2019年7月4日

散形花序の形体はガクアジサイに似ています。ガクアジサイの装飾花は4弁ですが、イワガラミの真っ白な装飾花はたったの一枚です。よく見ると葉脈まで見えて、花びらに見えたのはまさに1枚の葉っぱで,、正確には萼(がく)です。 した…
正受庵鐘楼
2019年7月2日

明治に入って正受庵は荒廃しましたが、山岡鉄舟らの協力で臨済宗の寺院として復興しました。鐘楼はその時に建てられたものと思われます。火頭窓のある中国風の鐘楼は珍しいです。ここでは毎年除夜の鐘をつくそうですが、その時は窓を開け…
姫川の濁流
2019年7月1日

6月30日午後 新潟県糸魚川市から長野県北安曇郡白馬町へ車を走らせました。姫川は昨夜からの大雨で増水し、大糸線の橋脚の土台は濁流に洗われていました。撮影地点は糸魚川市小滝で、すぐ上流は北安曇郡小谷村です。
正受庵
2019年6月30日

飯山市街地の西側の丘陵地にある臨済宗のお寺です。この建物は江戸時代の恵端禅師(正受老人)が住庵した禅室です。弘化4年の善光寺地震の際倒壊しましたが、そのご再建されました。恵端禅師は松代藩主真田信之の庶子で、故あって母の預…
室堂バスターミナルと奥大日岳
2019年6月29日

黒部・立山アルペンルートの中心地です。6月初旬と言うのに、残雪は3メートルを超えています。正面の奥大日岳は明るい緑色にしましたが、実際はもっとくすんだ緑色です。