熱中症の対応
2018年7月20日
今年の暑さは半端じゃないですね。私の経験した熱中症と、その対策を話します。熱中症の対応の第一歩はバケツの水と団扇(うちわ)です。真夏に沢登りしていた時でした。歩きはじめは水につかることがなく、カンカン照りの河原を長時間歩きました。熱中症の症状が出てきて動けなくなる寸前に、深い淵の泳ぎになりました。胸まで水につかった途端、体がしゃきっとして生き返りました。そんなわけで、ランニング等でふらふらになったら、バケツの水を頭からかけてやるのが一番よいです。 戸隠山に登った時と、妙高山に登った時にも熱中症になりかけました。十分な水が得られない状況だったので、ウチワで扇いで体を冷やしました。ちょっと時間がかかったけど回復しました。
高温、多湿、過激な運動の状況下ではどんなに健康な人でも熱中症になります。バケツの水とウチワがあれば救急車の世話にならずに済みます。熱中症で死亡した小学校の校長が「AEDで対応したのに・・・・」とか言っていましたが、まずやることはAEDではなくて、頭からバケツの水です。