帯の瀬風景
2021年2月4日
漢字で書けば「帯の瀬」ですが、私は地形から見て「帯の背」ではないかと思います。中野市松川から箱山峠に向かってゆるい傾斜の斜面が広がります。私が子供だった頃は、ここは子供たちのスキー場でした。私が小学生の頃のスキーと言えば、靴はゴム長で、エッジが無い木のスキー板に、踵が上がる革製のビンディングでした。本来でしたらテレマーク・ターンで曲がるのでしょうが、子供にはそんな滑りは出来ません。みな自己流で滑っていました。それより、ソリ滑りが楽しかったです。自作のソリで箱山峠辺りから滑り降りるのですが、体重移動だけで緩いカーブも高速で回れて、それは楽しかったです。写真は、右寄りの煙突があるお城みたいな建物がごみ焼却場(東山クリーンセンター)で、その手前が排熱利用の温泉保養施設(帯の瀬ハイツ)です。