篠井川水系をめぐる (36)草間川を合流させる | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

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篠井川水系をめぐる (36)草間川を合流させる

2022年11月6日

殿橋の下流約300mで草間川が合流してきます。土砂が堆積して、合流部の草間川は川幅が狭まります。篠井川の河床はこの先で徐々に低くなります。川はこの先で右岸(北側)から片塩山がせまり、左岸から千曲川の堆積土砂、さらに両岸は河川改修の土砂が堆積して、河川周囲の土地が嵩上げされるからです。

善光寺平北部を地理学的に見ると、千曲川が南北に流れる中、延徳田圃は千曲川右岸に広がる遊水地といえます。実際、そこは今は圃場に代わっていますが、近年まで広い遊水地でした。延徳遊水地(私が勝手に付けました)は出口が狭まった袋状です。

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