小布施町散歩・岩松院
2022年12月12日
小布施町はあちこちに旧跡が保存され、北信濃の小京都とも呼ばれます。その中でも、岩松院は福島正則、葛飾北斎のゆかりの地として知られます。所在地は、小布施町都住(つすみ)です。都住という地名も歴史を感じさせます。
岩松院の山門です。がっしりしていて風格があります。福島正則は江戸時代初期に徳川家康に背いた首途(かど)でこの地に幽閉され、ここで死にました。家康の腹心の部下だった正則がとらわれ人になった口惜しさは計り知れません。
岩松院の本堂です。裏側です。本堂に天井には葛飾北斎が描いたといわれる「大鳳凰図」が描かれています。極彩色の迫力ある図柄です。Web.に公開されていますので、そちらでどうぞ。