寒気の南下
2023年11月25日
冬型の気圧配置で、昼頃までしぐれていました。午後になって晴れ間が出たので、箱山登山口へ行きました。夕方4時 高社山の標高の高い所はうっすら雪化粧していました。森林に夕日が当たって幻想的な風景です。北風が吹いていて寒い夕暮れでした。
山の畑には、取り残した柿がなっていました。渋柿の「百メ柿」だと思うのですが、誰も採らないようです。
私は柿が大好きで、スーパーに行けば必ず柿を買ってきます。「富有柿」「おけさ柿」や地物の甘柿を買いますが、このあいだ大失敗しました。ちゃんと確かめずに買ってきて、慌てて剝いて食べたらすごく渋いのです。袋をよく見たら「平種無」(渋柿)と書いてるではありませんか。私はお酒を飲まないので、家には焼酎がありません。医院にある消毒用エタノール(約80%)で渋抜きしました。ジプロップに柿を入れて、上から消毒用エタノールをじゃぶじゃぶ注いだのですが、翌日濡れたところが黒変しただけで、渋は抜けませんでした。キッチンペーパーにアルコールをしませて、ヘタを覆うようにすれば1週間ぐらいで甘くなると思います。
山道に入ったら大きなムラサキシメジが続々生えていました。この時期のムラサキシメジは紫色が消えて殆ど白色です。帽子に入れて持ち帰ったのですが、大きすぎて帽子からはみ出してしまいました。一番大きなキノコは直径15センチもありました。ムラサキシメジは雑キノコですが、意外と美味しいです。