2056 サンパチェンスは和製英語
2026年5月5日

サンパチェンスが咲きました。サンパチェンスは日本の「坂田種苗」で開発されました。インパチェンスは日陰を好むのに、サンパチェンスは日向でも良く育つので、こう名付けられました。インパチェンスの im.は不可能(できない)の意味です。インパチェンスは日本で昔からある「鳳仙花 (ほうせんか)」の園芸種で、アフリカ鳳仙花とも呼ばれます。ホウセンカの蒴果は熟すとわずかな刺激で裂開し、周囲に種子が飛び散ります。(このような植物に、スベリヒユ、マツバボタン、カタバミ、ゲンノショウコなどがあります) 裂開前の状況を「もう我慢できない(impatient)」と表現します。 patient は「我慢する人」つまり「患者」のことですね。 島倉千代子の「鳳仙花」に、「・・・♪ 弾けて飛んだ・・なんとかかんとか・・」とあります。蒴果が裂開して種子が飛び散る様子を歌っています。
サンパチェンスは、sunpatiens と書くと思いますが、impatiens の im-は前置詞で、sunpatiens の sun は名詞で、名詞と名詞が重なる言葉は不自然です。和製英語だと分かります。「明るい所を好む impatiens」みたいなラテン語が有れば相応しいが・・・・。





















