「わんちん」を作って使った
2024年2月9日
「細い線を描く時手が震える」と話したら、友人に「わんちん」を使うと良いと教わりました。買うと高いから自分で作ると良いとも言われました。Amazonで調べたら、製品は1,870円でした。You Tubeに作り方が出ていたので、ホームセンターで材料を買いました。丸棒 1本 288円だけです。廃棄物の発泡スチロール箱をくり抜いて半球を2個作り、木工用ボンドで棒に固定しただけです。あとはビニールの切れ端で包んだら出来上がりです。
漢字で書くと、You Tube では「腕枕」、Amazon では「腕鎮」でした。どちらも「わんちん」と読むのが面白いです。意味からすれば、「枕」の方が相応しいです。「鎮」だと[おさえる」とか「しずめる」と読み、重石(おもし)の意味です。「わんちん」を売っているメーカーが勝手に作った造語らしいです。
キャッチアイ画像は、「腕枕」を使って細い線を書いているところです。右手を棒の上に乗せ、左手で棒を保持しています。写真の屋根裏の線は、腕枕を使う前に描いた線なので、太さがまちまちで、微妙に歪んでいます。ワンちんに右手首を置いて書くと綺麗な線が描けました。