あっという間に初夏
2023年5月15日
昼休みに土びな(正確には土人形)資料館に行きました。撮影しながらあたりを歩いたのですが、右ひざが痛くてすぐに資料館に戻りました。アイ・キャッチ画像は荒れ地に咲くハルジオンです。ハルジオンの淡いピンクは、群落によりかなり濃淡に変化があることに気付きました。単に花の時期だけの差かも知れませんが・・・
オドリコソウです。前にも書いたけど、歳をとってから花の蜜を吸っても、子供のころより甘みが感じられなくなりました。歳をとって感受性が鈍ったのか?、普段から甘いものを食べ過ぎているせいか?、どっちもあるのか・・・・。 ところで、花が咲く前に葉、茎を摘み取って食べました。やや泥臭いけど、ぬめりがあって山菜としても食べられますよ。
望遠レンズのテストで、こんな画像も撮影しました。普通このような画像をオートフォーカスで撮影すると、手前の木の葉にピントが合ってしまいます。それを避けるためにマニュアルにして写しました。家に帰ってPCに落としたら、今度中野市にできるシティーホテルが写っていました。(横向きの→) 150室ぐらいで、中野市街地で初の本格的なホテルです。これで中野も漸く地方都市の仲間入りです。 さらに良く見たらわが医院が写っていました。(縦の↓) ホテルのすぐ近くに見えますが400mぐらい離れています。望遠レンズの威力です。
NTT中野局の建物です。木の葉に邪魔されて写真には写っていませんが、鉄塔の上にパラボラアンテナが載っていて、信号を「受信」したり「発信」したりしています。ところで、「発信」は「はっしん」と読みますが、「発疹」は「ほっしん」です。(WindowsのWard で「ほっしん」と打つと、すぐ「発疹」と出てきます) ところが、NHKでは「発疹」は「はっしん」と読むように決められています。(らしい?) NHKの健康に関する放送で「皮膚にブツブツの『はっしん』がでます」などと平気で言っていますが、医学的には「ほっしん」が正確です。(昔のこどもは、蚤に食われておこる病気は「はっしん・ちぶす」(2箇所間違い)だと思っていました)
そして、口腔外科はNHKでは「こうこうげか」ですが、医学的には「こうくうげか」です。鼻腔も「びこう」ではなく「びくう」です。最近は、民放や新聞では正確に発音していますが、NHKだけはかたくなに?誤って読んでいます。NHKはアクセントや読み方に関する決まりがあると聞きましたが、その決まり自体が誤っているのだからどうしようもないです。医者の世界では「ほっしん」であり、「こうくう、びくう」です。NHKに一人ぐらい医者いると思うのですが。
あと、気になるのがアクセント、イントネーションと言うのでしょか? 熱い と 厚い 、クマ(熊)、ブナ(山毛欅)、サクランボ 後ろの 3 つは私が田舎者だから、標準語と違うのかも知れないので自信がありません。
ついでにもう一つ、鼻濁音のことです。「ガ」行の発音が全部鼻濁音になってしまう人がいることです。「第一楽章」「高等学校」「交響楽団」の「が(ga)」を、全部鼻濁音の「が(ŋa)」で発音するクラシック音楽担当の女性アナと、朝 7 時台のラジオのニュースを読む男性アナが(過去に?)います(した)。私は「ŋa」か聞こえると、その放送内容に集中できません。