大倉新道を歩く | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

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大倉新道を歩く

2023年5月22日

志賀高原の大倉新道を歩きました。この道は、戦前に大倉財閥の当主の大倉喜七郎が開いたそうです。(大倉財閥の当主は、喜八郎、喜七郎、喜六郎と、若くなるのですね)志賀高原のほかのハイキングコースに比べて、歩く人は少ないけど、手つかずの自然が残っていて良いコースです。

この辺りは、中途半端に旅館区に近いためツキノワグマがよくいます。今回は入り口の近くに大きな糞がべタッと落ちていました。ずっと以前、娘と歩いていて親子熊と遭遇してこともあります。見かけたら慌てて逃げないようにして、シッシと追いやれば逃げます。

写真は大倉新道入り口あたりから、麓に向けて撮影しました。向かって左が五輪山です。芽吹いたばかりの新緑が目にまぶしい。

 

 

新道に入ってすぐ、ミズバショウが咲いていました。

 

 

 

 

ミズバショウのそばには、リュウキンカが付き物です。

 

 

 

 

ツバメオモトです。広い葉が特徴。

 

 

 

 

ちょっとしょぼくれたエンレイソウ

 

 

 

 

 

 

スミレサイシン?  紫色が濃い。

 

 

 

 

 

 

オオカメノキです。夏に黒い果実が赤く熟します。

 

 

 

 

サンカヨウ です。 雨に当たると白い花びらが半透明になることは、このブログでも何度か書きました。花も良いけど、葉の瑞々しさも良いです。

 

 

 

 

 

ここは、志賀高原の中心にしてはブナが良く残っています。ここまで歩けば、そろそろ大倉新道も終わりです。

 

 

 

 

 

ゲレンデに出て、少し登ると目の前に高天原スキー場が見えました。大倉新道に比べてこのあたりは標高が高いので、芽吹きが遅いです。

 

 

 

 

 

 

車道を歩いて、駐車場に着いたらニホンザルがいました。カメラを構えたら、餌を貰えるかと勘違いして寄ってきました。当然、無視しました。(動物に、餌を与えないで下さい!)

オートフォーカスで撮ったのですが、サルにピントが合っていません。ヒトの顔は、顔貌認識機能で認識されるのですが、サルの顔はヒトの顔と認識されないようです。絵や写真でも認識されるのになあ。

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