スベリヒユ
2023年9月22日
夏が過ぎたら、道端のスベリヒユがこんなに大きくなっていました。食糧難の頃スベリヒユを食べたと聞きました。試しに食べてみました。4cmぐらいにザクザクと切って、みそ汁の実にしました。硬そうだったので、よく火を通したら柔らかくなりました。ちょっと酸味があり、味はマズマズでした。ほんのり甘い香りがします。あえて言えば、イタドリと似ていました。
救荒植物としてよく聞くのは、アカザがありますが、これはコソっぽくてあまり薦められません。コソっぽいと言えば、草餅に使うヨモギがあります。すり鉢でよく摺ったヨモギを、米粉で練れば美味しい草餅になりますが、ヨモギそのものを茹でて食べるのは不味いです。