北信・東信の風景 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室-118ページ

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休憩室市川内科医院院長のブログ

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ヒメコウゾの熟果

2019年7月13日

2019年6月9日のブログで取り上げたヒメコウゾの実が赤く熟しました。クワ科の植物なので、桑グミと同じで食べられそうです。

大関橋の両岸は飯山市

2019年7月12日

飯山市常盤・大倉崎(対岸)と飯山市瑞穂・関沢(手前)を結ぶ大関橋です。昔の行政区画では、主に千曲川の右岸(手前)は下高井郡、左岸(対岸)は下水内郡で、町村もその区画で分かれていました。川の向こうはよその郡・町・村というこ

ウツボグサ

2019年7月11日

「靭(うつぼ)」とは矢を入れておく袋状の物で、鹿などの毛皮で出来ていました。狂言に「靭猿(うつぼざる)」という演目がありますが、靭にされそうになったサルが、舟を漕ぐ芸をして免れると言う話です。 ウツボグサの花は真夏になる

ミズガヤツリ

2019年7月10日

カヤツリグサに比べて全体が大型のためオオガヤツリともよばれます。「長野県植物誌」によれば、「長野県ではそれほど多くはない」と書いてありましたが、飯山市の針湖池畔では湿地帯一面に群生していました。

マタタビの葉はなぜ白くなる

2019年7月6日

今日も白い葉の話です。マタタビは花が咲くころになると、一部の葉が白化します。なぜでしょう。梅雨時に咲くマタタビの花は、雨に濡れないように葉っぱの下でひっそり咲きます。それでは虫たちに見えないので、花が咲いたことを知らせる

イワガラミの装飾花

2019年7月4日

散形花序の形体はガクアジサイに似ています。ガクアジサイの装飾花は4弁ですが、イワガラミの真っ白な装飾花はたったの一枚です。よく見ると葉脈まで見えて、花びらに見えたのはまさに1枚の葉っぱで,、正確には萼(がく)です。 した

ヘラブナ釣り

2019年7月3日

飯山市常盤の針湖池です。湖畔では数人の人がヘラブナを釣っていました。たまに釣れるヘラブナはかなり大きいのでびっくりしました。

正受庵鐘楼

2019年7月2日

明治に入って正受庵は荒廃しましたが、山岡鉄舟らの協力で臨済宗の寺院として復興しました。鐘楼はその時に建てられたものと思われます。火頭窓のある中国風の鐘楼は珍しいです。ここでは毎年除夜の鐘をつくそうですが、その時は窓を開け

正受庵

2019年6月30日

飯山市街地の西側の丘陵地にある臨済宗のお寺です。この建物は江戸時代の恵端禅師(正受老人)が住庵した禅室です。弘化4年の善光寺地震の際倒壊しましたが、そのご再建されました。恵端禅師は松代藩主真田信之の庶子で、故あって母の預

クサギの若葉

2019年6月28日

クサギの花や実はこれまでにもこのブログで何度か取り上げてきましたが、今回は初夏の若葉です。クサギの若芽は山菜として利用できますが、救荒植物としても知られています。若芽を茹でて乾燥して保存し、飢饉に備えるのだそうです。私も

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