植物 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室-23ページ

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休憩室市川内科医院院長のブログ

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森姫

2021年9月20日

昨日のブログと同じ1997年の撮影です。巨木の谷では森姫は森太郎に次ぐ古木でしたが、生えていたところが比較的平坦だったので、集団で訪れた見学者が木の周りに車座になって講師の話を聞き、根元を踏み荒らしてしまいました。この写

森太郎

2021年9月19日

1997年10月19日に撮影しました。この樹は飯山市関田山脈鍋倉山の巨木の谷で1987年に発見され、今も大事に保護されています。発見直後は巨木の谷に多くの人が訪れ、ブナの根元が踏み固められしまい、多くのブナの古木が枯れ死

田の雑草 3 ヒエ

2021年9月18日

雑穀として日本に移入されましたが、イネと同じイネ科の植物なので除草が大変です。3葉以上になると除草剤の効果がなくなるので、早い時期の除草剤の散布が必要です。大きくなれば引き抜くしかありません。最近は、あちこちにヒエが生え

田の雑草 2 オモダカ

2021年9月17日

葉の形が”Y”を逆さにした様で、ユニークです。茎はとても柔らかくて、手折ると簡単にぽきんと折れます。田の草としては一般的で、昔から知られていたようです。家紋に沢潟紋(おもだかもん)がありますが、葉と花をデザインしたもので

田の雑草 1 コナギ

2021年9月16日

今日から3回のシリーズで、農家の嫌われ者の田んぼの雑草を取り上げます。コナギはミズアオイ科ミズアオイ属で、東アジアに広く分布し、日本には稲作に伴って渡来したものと思われます。母種のミズアオイはナギ(菜葱)とも呼ばれ、葉が

イタドリ

2021年9月15日

イタドリはどこにでも生えているのであまり注目されませんが、群生すると花が一斉に開いて目を引きます。イタドリの若い茎は、かじると酸っぱくておいしいです。山菜として軽く茹でて食べたり、サラダ感覚で生食もできるそうです。

ヤマトリカブト

2021年9月14日

トリカブトは根茎に有毒なアコニチンを含み、昔は毒矢に塗って使われました。アコニチンは心伝導障害、神経中枢特に呼吸筋麻痺作用があり、動物をi死に至らしめます。一方、生薬の重要な原料でもあり、石灰をまぶしたり、高温高圧で減毒

タカネコウゾリナの痩果(そうか)

2021年9月13日

花がないので、本当にタカネコウゾリナかどうかは確定できませんが、8月29日 東館山山頂で撮影しました。高山の夏は短く、この株はすでに実(痩果)をつけていました。花も美しいけど実も写真にすると趣があっていいですね。

ハリギリの大木

2021年9月11日

吉城山に登ったとき、中腹の斜面に生えていました。私はこれほど大きなハリギリを見たのは初めてです。胸高直径は1.2mはあると思います。高さ2m位のところで二股に分かれていますが。それでも太い幹は直径60cmを下らないでしょ

マツムシソウ

2021年9月9日

東館山山頂付近の平坦な草原はマツムシソウが花盛りでした。植物学者の中村浩博士によると、「マツムシとは霊場を行脚する六部と呼ばれた修行僧が、歩きながらたたいたマツムシと呼ばれた鐘がある。マツムシソウの花の中央部がその鐘と似

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