正受庵鐘楼
2019年7月2日

明治に入って正受庵は荒廃しましたが、山岡鉄舟らの協力で臨済宗の寺院として復興しました。鐘楼はその時に建てられたものと思われます。火頭窓のある中国風の鐘楼は珍しいです。ここでは毎年除夜の鐘をつくそうですが、その時は窓を開け…
正受庵
2019年6月30日

飯山市街地の西側の丘陵地にある臨済宗のお寺です。この建物は江戸時代の恵端禅師(正受老人)が住庵した禅室です。弘化4年の善光寺地震の際倒壊しましたが、そのご再建されました。恵端禅師は松代藩主真田信之の庶子で、故あって母の預…
クサギの若葉
2019年6月28日

クサギの花や実はこれまでにもこのブログで何度か取り上げてきましたが、今回は初夏の若葉です。クサギの若芽は山菜として利用できますが、救荒植物としても知られています。若芽を茹でて乾燥して保存し、飢饉に備えるのだそうです。私も…
ヒルガオの花
2019年6月27日

ヒルガオは真夏の花かと思っていましたが、中野では2週間ほど前から開花しています。やさしいピンク色の花は野生種とは思えないほど優雅です。サツマイモやアサガオもヒルガオ科ですが、アサガオの種は有毒と聞いています。食べられる植…
佐久パラダ・キッズランド
2019年6月25日

関東圏にドライブするときは、よく佐久平PAで休憩します。登り線PAからエスカレート2台を乗り継ぐと、このキッズランドのある高台に着きます。周辺にはレストランや入浴施設があり、そこから上部は冬はスキー場になります。この写真…
ニワトコの果実
2019年6月14日

ニワトコの果実が赤く熟していました。ニワトコは「接骨木」と書き、古くから民間では骨接ぎの薬とされてきました。枝を黒焼きにしてうどん粉にまぜて骨折部に貼るのですが、もちろん効きません。若芽はてんぷらにして食べると美味しいと…
下のぶどう園
2019年6月13日

昭和30年代、中野市東山にはぶどう園が2カ所あって、写真の建物は下のぶどう園と呼ばれていました。いまから思えばナイアガラやスチューベンだったと思うのですが、採れたてのブドウをここで食べさせてくれました。小学生のころ、親か…
ヒレアザミの花
2019年6月12日

アジア大陸原産で古い時代に日本に渡来したようです。花茎にヒレが付いています。花はノアザミに似ていますが、茎や葉はオニノゲシと似ています。どこにでもある植物だから探してみてください。