小布施散歩・雁田山
2022年12月16日
岩松院から正面にそびえる雁田山を目指しました。写真のピーク(500m 位)は本当の山頂ではなく、その先に千僧坊(787m)があり、稜線は千僧坊から南に延びて本当の山頂((759m)に至ります。今回は正面の岩峰目がけて藪道を登りました。
暫くは踏み跡があったのですが、間もなく大岩が現れて、その先の道は不明瞭になりました。
岩松院古墳群から左寄りにコースをとり、急斜面を登ったら正面に板状節理の岸壁が立ちふさがりました。正面突破は難しいので、左の急斜面を巻いて正規の稜線ルートに出ることにしました。
稜線上の正規のルートに出ました。山頂方向を見上げて写しました。写真では分かりにくいけど、かなり急斜面です。馬の背中みたいな大岩がコース上にのさばっています。雁田山は昔から良い庭石が採れることで知られています。
登りはここまでとして下ることにしました。下りも急傾斜で、枯れ葉がたくさん落ちていて滑りやすかったです。
少し下ると「小城」に着きました。ここは中世には高梨氏のた山城だったようです。小城から少し下れば岩松院です。