中野市壁田を歩く
2023年10月14日
秋晴れの午後、壁田城山に登りました。麓からは紅葉が始まった高社山が望めました。青空に巻積雲がたなびいていました。
集落からは、志賀高原の山が良くみえます。左から、裏志賀山、志賀山、坊寺山、オボコ山、笠ヶ岳 です。
私が日ごろ登っている山(最近は、膝が痛いのであまり頂上までは登らないけど)を紹介します。中段の左が箱山、右が鴨ヶ岳です。手前が、北陸新幹線の橋脚です。
北陸新幹線の車両がものすごいスピードで走ってきました。 早いなあ! 長いなあ!
山道になりました。イチョウの黄葉が始まっていました。
最近、完成した新橋(笠倉大橋?)です。道路が完成していないので、開通はまだ先のことです。きれいな橋ですね。
カラカサタケが生えていました。毒ではないけど、一本きりだったので採ってきませんでした。
山腹に小さな池がありました。この池は、どんな日照りでも涸れることがなく、水不足の時は右上の建物に籠って水乞いをするそうです。そのような訳で、池は籠り池、建物は籠り堂です。
壁田城山山頂の壁田神社鳥居です。山頂は山城跡で壁田城跡とも呼ばれます。この山は、戦国時代には善光寺平北端の山城として戦略上重要でした。
壁田神社本殿です。今は車道が通じていますが、本殿が建てられた頃は山道だけだったと思うので、麓から高度差140mをよく資材を運び上げたものと感心します。