植物 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室-20ページ

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休憩室市川内科医院院長のブログ

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シロオニタケ

2021年10月2日

箱山の北向きの斜面に生えていました。真っ白で奇妙な形をしていたので一応写真にとっておいたすが、あとでシロオニタケと判明しました。テングタケ科のキノコです。誰も食べたことがないので食毒不明ですが、おそらく有毒でしょう。

サンショウ(山椒)の実

2021年10月1日

木島平村千石の林道沿いで撮影しましたが、サンショウは里山ならどこにでも生えています。今の時期サンショウは赤い果皮が割れて、中の黒い種子が顔を出します。「サンショは小粒でピリリと辛い」と言います。サンショウの種子は七味唐辛

ヨツバハギ

2021年9月30日

木島平村千石で撮影しました。北信地方の里山では一般的です。私はこの花のことで苦い思い出があります。中野市東山の林道南線でこの花を見つけたので、花を詳しく観察しようと枝を引っ張ったところ、オオスズメバチが飛び出してきました

今の森太郎

2021年9月25日

先日は、巨木の谷の森太郎に行き会えなかったので(9月19日のブログ)、再度挑戦しました。沢を渡るところで道を間違えていました。漸くたどり着き、20数年ぶりに行き会えて懐かしさがこみ上げました。説明板では「一時樹勢が衰えた

森姫

2021年9月20日

昨日のブログと同じ1997年の撮影です。巨木の谷では森姫は森太郎に次ぐ古木でしたが、生えていたところが比較的平坦だったので、集団で訪れた見学者が木の周りに車座になって講師の話を聞き、根元を踏み荒らしてしまいました。この写

森太郎

2021年9月19日

1997年10月19日に撮影しました。この樹は飯山市関田山脈鍋倉山の巨木の谷で1987年に発見され、今も大事に保護されています。発見直後は巨木の谷に多くの人が訪れ、ブナの根元が踏み固められしまい、多くのブナの古木が枯れ死

田の雑草 3 ヒエ

2021年9月18日

雑穀として日本に移入されましたが、イネと同じイネ科の植物なので除草が大変です。3葉以上になると除草剤の効果がなくなるので、早い時期の除草剤の散布が必要です。大きくなれば引き抜くしかありません。最近は、あちこちにヒエが生え

田の雑草 2 オモダカ

2021年9月17日

葉の形が”Y”を逆さにした様で、ユニークです。茎はとても柔らかくて、手折ると簡単にぽきんと折れます。田の草としては一般的で、昔から知られていたようです。家紋に沢潟紋(おもだかもん)がありますが、葉と花をデザインしたもので

田の雑草 1 コナギ

2021年9月16日

今日から3回のシリーズで、農家の嫌われ者の田んぼの雑草を取り上げます。コナギはミズアオイ科ミズアオイ属で、東アジアに広く分布し、日本には稲作に伴って渡来したものと思われます。母種のミズアオイはナギ(菜葱)とも呼ばれ、葉が

イタドリ

2021年9月15日

イタドリはどこにでも生えているのであまり注目されませんが、群生すると花が一斉に開いて目を引きます。イタドリの若い茎は、かじると酸っぱくておいしいです。山菜として軽く茹でて食べたり、サラダ感覚で生食もできるそうです。

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