植物 | 市川内科医院　院長のブログ│休憩室-27ページ

水辺に咲くカラマツソウは、清楚です。葉はモミジカラマツよりカラマツソウの方が形がいいですね。

昨日のブログの寂しげなモミジカラマツと比べてみてください。横手山スキー場のゲレンデではモミジカラマツが群落を作っていました。このゲレンデは周囲の雪を掻き集めて春遅くまで雪を残してあります。雪が融けてから来てみたら、モミジ…

志賀高原岩菅登山道、上条堰脇でこのひと株だけが寂しく咲いていました。純白の花をつけるカラマツソウの仲間は、この時期の一服の清涼剤です。明日のブログで、群落を作ってもっとにぎやかに咲いているモミジカラマツの姿をお見せします…

中野市民会館は補修工事が予定されているためか、周囲の花壇がほったらかしで草だらけになっています。ハハコグサが咲いていましたが、この花は日本本来の野生種で、春の七草のゴギョウです。白い綿毛が付いた茎や葉と言い、淡い黄色の花…

岩菅山の岩場に咲いていました。ツガザクラしか咲かない厳しい環境下で、岩菅山で最も美しいい植物が開花しました。

高山村水中の日陰の斜面群群生していました。地味な植物ですが、これだけたくさん咲くと目立ちます。ユキノシタ科ユキノシタ属の植物で、葉は食用になります。葉を日陰干ししたものが生薬「虎耳草」で、解熱、解毒、鎮咳などの作用があり…

北信地方では、初夏の深山でよく見かけます。写真は赤滝川渓谷で撮影しました。サンカヨウはキンポウゲ科の植物で、白い花は花弁ではなく萼片なので長く咲いています。(この項、誤りでした。「サンカヨウはメギ科の植物で、白く美しい６…

山頂直下の草付き斜面に咲いていました。ハクサンチドリは麓の高天原湿原や一ノ瀬湿原に多生します。この花は中腹の岩菅登山道では全く見かけないのに、山頂直下で再び行き会うのは不思議です。隔離分布する理由を知りたいです。

岩菅山頂上直下の草付き斜面に咲いていました。ハクサンイチゲは北アルプスなどではごく普通に見られますが、志賀高原では限定的で、岩菅山でしか見かけません。しかし、盗掘されたためか以前に比べてかなり少なくなりました。

多雪地帯の深山に咲く美しい花です。赤滝川渓谷で見かけました。高山植物の代表格で、山野草愛好家のあこがれの的でもあります。山野草の店でよく見かけますが、栽培が難しくなかなか増えません。株分けや種まきで増やせますが、大量に増…