篠井川水系をめぐる (17) 篠井川の役割 | 市川内科医院 院長のブログ│休憩室

長野県中野市三好町1-2-10 TEL:0269-22-3366 長野電鉄長野線「信州中野」駅 徒歩6分

タイトル背景

休憩室市川内科医院院長のブログ

▼ MENU

篠井川水系をめぐる (17) 篠井川の役割

2022年5月11日

今日からまた篠井川水系シリーズに戻ります。写真は中流部の篠井地籍の流れです。この辺りでは所どころにこのような段差が見られますが、大方は平坦な流れです。延徳田んぼを流れる大河は護岸は深く掘られていますが、盛り上がった堤防はありません。

延徳田んぼは、昔は延洞湖と呼ばれる遊水地帯で、有史以降徐々に干拓が進められてきました。延徳田んぼの開拓は水路を掘って遊水を千曲川に流すことに尽きます。篠井川は東部の山沿いからほぼ真っすぐに千曲川に向かって流れています。川幅は広く、川床は深く掘られています。おそらく、真引川の放水路的な役割を担ってきたものと思われます。

新着情報
カテゴリー

このブログに関するご感想やご質問

▼ 診療内容
アーカイブ
pagetop