市川内科医院　院長のブログ│休憩室-216ページ

東筑摩郡筑北村と小県郡青木村の境界の山の中にあります。山道や岩壁の窪みにおびただしい数の石仏が置かれています。近在の人たちが亡き子の冥福を祈って置いたのでしょうか。お地蔵さんが優しく微笑みかけてくれました。

小県郡青木村、田沢温泉から山道を走り、十観山にかなり踏み入った山中にあります。昆虫、特に蝶の展示は素晴らしく、建物も規模が大きいうえモダンで、この手の博物館としては群を抜いています。今、故鳩山邦夫氏の標本を含めた追悼展が…

山ノ内町宇木には桜の巨木が５本あり、「宇木の古代桜」と称して公開しています。そのうちの大久保の桜は一番標高の高いところにあります。樹齢150年だそうですが、樹形が最も整っています。

写真共有アプリ「インスタグラム」では正方形画面が使われています。この私のブログの画面も、基本的には正方形です。正方形画面は今に始まったことではありません。 左は1940年ごろのスプリング(蛇腹式)カメラのツワィス・スーパ…

アズマイチゲはキンポウゲ科の植物で、中野市から北の雪の多いところでよく見かけます。春一番に、明るい草原で白い美しい花を咲かせます。(４月17日撮影）

浅間神社里宮わきの空き地にツクシが沢山出ていました。家に帰って、ツクシの胞子を観察しました。(右下）　100×位に拡大すると、小球に４本足が生えたユーモラスな胞子が見えました。まるで火星人みたいです。 ツクシ(スギナ)は…

４月17日午後、栗和田の箱山登山道脇でカタクリの花が開きました。今年は雪解けが遅れたので、例年に比べて遅い開花です。ここは中野市内でももっと規模の大きいカタクリの群落です。

16日に開花したと思ったら、17日午後には満開になってしまいました。空はうす曇りでしたが、良い色に撮れました。写真家の栗田貞多男氏から、桜を撮影するときは「ホワイトバランスをオートにして、調節でマゼンタを＋２から＋３にす…

動脈性の血栓は淡黄色をしていて、血小板血栓と呼ばれます。血液が勢い良く流れている動脈では、血管内膜に傷がつくとそこに血小板が付着し、それが少しずつ成長していき、やがて血管が閉塞するほどになります。全身の閉塞性動脈疾患、脳…

血栓症は静脈血栓と動脈血栓に分かれ、それぞれ治療法は異なります。今回は静脈血栓について書きます。心房内や静脈内では血液がゆっくり流れており、流れが淀むと血液が凝固して血栓を生じます。静脈血栓はフィブリン塊に血球成分が絡ま…