飯縄火山群の全貌 | 市川内科医院　院長のブログ│休憩室

飯縄火山群の全貌が分かる写真を探したのですが、残雪期の古い写真しかなくて失礼します。2,000年4月2日に黒姫山南稜から撮影した写真です。左上方のひときわ高い霊仙寺山(1825m)、飯縄山(1917m)、飯縄神社(1909m)は同火山群の外輪山です。右側の小さく尖った白い山が瑪瑙山(1748m)、整った三角形の高デッキ山(1717m)は、いずれも中央火口丘です。

飯縄山、黒姫山、妙高山はほぼ同規模の火山群ですが、山体の乗っている丸いお盆の直径を比べると、飯縄山が約10ｋｍ、黒姫山が約7ｋｍ、妙高山が約9ｋｍで飯縄火山群が一番大きいです。