市川内科医院 院長のブログ│休憩室-45ページ

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休憩室市川内科医院院長のブログ

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篠井川水系をめぐる (7) 掘り抜き井戸

2022年4月22日

東江部の旧・谷街道沿いの民家で撮影しました。井戸水が多量に自噴しています。扇状地の末端では井戸を掘るとこのように自噴することがあります。地下水脈が不透水層に挟まれている場合、水脈が井戸のある地面より高いところから流れてく

篠井川水系をめぐる (6) 湧き水

2022年4月21日

以前は、中野扇状地の扇端部(小田中、西条、岩船、吉田)には泉がたくさんあり、地下水がこんこんと湧き出ていました。水がきれいなので、泉の周囲にはクレソンやセリが繁茂していました。小さな甲殻類(ヨコエビの仲間?)が無数に泳い

ニワウルシの果実

2022年4月20日

ヤマザクラの木の近くに、こんな樹木が生えていました。一見花に見えるのはニワウルシの果実で、長さ4~5センチの翼果です。前の年の果実が冬になっても落果せず、今頃まで残っています。ニワウルシは1875年に渡来した、中国北中部

ヤマザクラ開花

2022年4月19日

今年の春は急に暖かくなったので、先週はいろいろな種類の桜が一気に開花しました。今週に入って少し気温が低い日が続いていますが、箱山登山道では淡いピンクの桜が咲いていました。写真の桜は花付きが良く、とてもきれいでした。この桜

カタクリ開花

2022年4月18日

箱山登山道ではようやくカタクリが開花しました。暖かい日があったかと思えば、昨日のような朝の冷え込みで霜が降りたり、天候は安定しません。お陰でこのカタクリの花も霜にやられて、花弁がゆがんでいます。

東江部周辺(江部神社標柱)

2022年4月17日

今日のブログだけ東江部周辺に戻ります。この標柱は神社入り口の狛犬の右に立っています。碑の裏にまわると昭和18年10月吉日 東京江部会の12名の名が刻まれています。山田家資料館の学芸員の方によると、揮毫したのは最後の会津藩

篠井川水系をめぐる (5) 十二川に注ぐ更科川

2022年4月16日

旧・日野村高遠です。ここまで下ってくるとは十二川の傾斜は緩やかになります。八ヶ郷用水の一つの更科堰は小田中や更科の水田を潤して、最後は更科川に収束します。他の八ケ郷用水も市街地や下流の田んぼを潤して、このような形で篠井川

篠井川水系をめぐる (4) 十二川中流部

2022年4月15日

間山地区を流れ下る十二川です。撮影地点のすぐ下流に日野小学校があります。十二川は急流で、放置しておくと河床がどんどん浸食されて谷が深まってしまうため、川底や護岸は完全にコンクリートで固められています。川底は階段状に平坦部

篠井川水系をめぐる (3) 十二川源流部

2022年4月14日

中野市東南部から篠井川に込む河川は、十二川(じゅうにかわ)と真引川(しんびきがわ)です。2つの川は近接しており、南東から北西に向かって深い渓谷を形作りながら流れています。十二川はぽんぽこ温泉の北東部、真引川はぽんぽこ温泉

篠井川水系をめぐる (2) 更科堰(せぎ)

2022年4月13日

八ケ郷用水の更科堰は中野扇状地の最左端を流れ下ります。ほかの堰に比べて更科堰の水量は多いです。撮影地点は栗和田の箱山登山口近くです。この下流では、明治初期に中野製糸工場の動力として、更科堰の水流で水車を回しました。画期的

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