志賀高原・前山リフト | 市川内科医院　院長のブログ│休憩室

向かって左の山頂に小さくリフトの支柱が立っています。以前、ここはスキー場のゲレンデでした。10年ほど前まで、向かって右の斜面は圧雪してないゲレンデでした。雪崩が起きやすいため、進入禁止の掲示があったのですが、ある時、新雪を滑りたがる一団が滑り降りました。最後に滑った一人が斜面を横切ったため、それが引き金になり大雪崩が発生しました。下で待っていた人が巻きこまれ、死亡事故になりました。それ以来ゲレンデは封鎖され、このリフトは夏専用になりました。現場は植林され、雪崩止め柵が設置されました。

 

スキー場だった頃は、キャッチアイ画像の右端から、更に右方に中級のゲレンデがありました。

その中級ゲレンデを登ると、そこは植林されていました。森を過ごして少し登ると、ご覧の様な森が眼下に広がっていました。標識には「信州・志賀高原から始まる　市川海老蔵　『いのちを守る森』づくり　ABMORI　実行委員会」と書いてありました。画面中央は硯川ホテル群、その奥は熊の湯スキー場、笠ヶ岳です。

 

 

道沿いに小鳥がいて、餌を探していました。ヒト慣れしているのか、近付いても逃げませんでした。望遠レンズで撮ったのですが、ピンボケ写真になってしまいました。イワヒバリらしいです。

 

 

山頂リフトが見えてきました。

 

 

暫く歩くと、渋池です。浮島に赤みのある花穂はモウセンゴケでしょうか？「池畔にハイマツが生えている」と説明板に書いてありましたが、望遠レンズで探しましたが見つかりませんでした。今度、双眼鏡を持ってきて探してみようと思っています。

毎日、暑いので、志賀高原ばかり歩いています。